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食農教育

EDUCATION

バケツ稲作り体験

バケツ稲学習(JA青森)

令和2年6月12日(金) 青森市立新城小学校

新城小学校5年生54名が、「まっしぐら」の稲をバケツに植える「バケツ稲学習」を行いました。同校は今年、青森市教育委員会が推進する「小学生のための食育チャレンジ・プログラム事業」の指定校になっており、その活動の一環として行われた授業です。

同校では毎年バケツ稲学習を行ってきた経験から「施肥と代かきは小学生の力では大変な時間がかかる」ことを知っていたため、あらかじめバケツの下半分ほどの土を代かきしていました。そのおかげで底の方の土まで柔らかく、作業が予定よりもスムーズに進みました。

児童からは「スズメなどの鳥害対策にはどんな方法がありますか」「鳥害や水やり以外で気をつけることはありますか」などの質問があり、講師を務めたJA青森田中優係長が1つずつ回答。田中係長からは「ここにいる全員の稲を収穫したらオニギリ何個くらいになると思う?」と問いかけると様々な意見が飛び交いました。「生育にバラつきがあることも想定してオニギリ2個くらいかな」と伝えると児童は皆驚いていました。普段自分たちが口にしているお米がどれだけ大変な作業で作られているのかを学びました。