JA青森県青協 通常総会(4/8)
県農協青年部協議会(JA青森県青協)は4月8日、県農協会館で第71回通常総会を開いた。役員や部員ら43人が出席し、提出された4議案について全て承認された。
佐々木祐輔委員長はあいさつの中で、2023年度の活動成果を報告した。JA青森県青協が3年間独自に取組んできた「あおもり農業男子」は、メディアへの露出や農業男子カードの配付等を通じ、県産農産物の知名度アップに貢献。
若手農業者が課題解決に向けて意見を出し合うことを目的に24年1月から始めた「政策提言プロジェクト」では、経営管理や労働力確保等さまざまなテーマで話し合いを進めた。若手農業者が情報やアイデアの共有を図る絶好の機会となったため、24年度以降も継続していく。
来賓のJA青森中央会雪田徹会長は、「農業をとり巻く情勢は依然厳しいが、より一層盟友同士の絆を深めていってほしい」と激励の言葉を述べた。
佐々木委員長は今回の総会で退任となり、斗沢正和氏が新委員長に就任した。
P=就任のあいさつをする新役員と顧問ら