ＪＡ青森中央会は８月22日、弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター藤崎農場で、2023年度第３回「りんご栽培技術現地研修会」を開き、新規就農者や若手営農指導員など15人が参加した。
同研修会は弘前大学による受託研究の一環で、ＪＡが推薦する新規就農者の栽培技術習得と、業務経験が浅いＪＡ営農指導員に生産現場における専門的知識を習得させることが目的で、今年で３年目となる。
今回は、青森県産業技術センターりんご研究所より研究員を招き、リンゴの病害に対する防除方法に関する座学と、スピードスプレヤー（ＳＳ）など農業機械の取り扱いと保守などについて実地研修を行った。
同研修会は、年間６回の開催を予定し、次回は11月下旬、収穫やＪＡ選果施設において研修を行う。
Ｐ＝ＳＳを見学する参加者