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県産米で学生を支援(6/1)

JAグループ青森と青森県農協農政対策委員会は6月1日、青森市の青森県立保健大学で県産米の贈呈式を開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的な影響を受けている大学生・大学院生を対象としており、申込者全員に青森県産米(2㎏)を贈った。
贈呈式でJA青森中央会農業対策部の松澤秀治部長は「コロナの収束が見えない中、学生の皆さんには多くの制限が強いられている。農家が丹精込めて栽培したお米を食べて、元気を出してほしい」とあいさつ。青森県立保健大学の上泉和子学長は「アルバイトやサークル活動の自粛でお家時間が増えていると思う。ご飯を食べて、お腹と心を温かくしてほしい」と述べた。同大学看護学部の佐々木春風さんは「まもなく看護実習が始まるため、アルバイトもできず経済的な不安を抱えていたところ、このように支援していただいたことに感謝している。お米を炊いて、元気な状態で実習に臨みたい」と述べ、松澤部長からつがるロマンを受け取った。
この取組みは青森県内の国公立大学・私立大学の合わせて11大学の大学生・大学院生を対象としており、2020年度に続き、2年目の取組みとなる。昨年度は3,145人の申し込みがあり、今年度は約5,000人の申し込みを見込んでいる。
現在確定している贈呈式の日程は次のとおり。

青森大学(8日)、八戸工業大学(14日)、弘前学院大学(21日)、青森中央学院大学(22日)、弘前大学(23日)。

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