ＪＡ青森中央会は12月16日、青森市のホテル青森で、第42回青森県「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式を開いた。
作文部門で大柳裕也くん（青森市立長島小学校１年）の「おにぎりだいすき」、図画部門で加賀愛唯さん（八戸市立吹上小学校４年）の「さくらの下でお弁当」が最高賞の青森県知事賞に輝いた。
同コンクールは、お米・ごはん食の大切さを、小中学生に理解してもらうことを目的に毎年実施しており、23年度は作文部門で244点、図画部門で207点の応募があった。
大柳くんの作品はお母さんの作ってくれるおにぎりについての作文。自分のために家族が心を込めて作ってくれた、温かい思いにあふれた作品として評価された。
加賀さんの作品は満開の桜の木の下で家族そろって美味しいおにぎりやのり巻きのお弁当を広げて食べている作品。楽しそうな表情や特徴をとらえて、水彩絵の具とクレヨンを併用して丁寧に描いている点が評価された。
その他、入賞者は次のとおり。
◇青森県教育委員会教育長賞
▽作文部門＝平井朱莉（青森市立横内小学校５年）
▽図画部門＝兔内蒼士（七戸町立城南小学校１年）
◇青森県農協中央会会長賞
▽作文部門＝橘如花（八戸市立第二中学校２年）
▽図画部門＝及川明李咲（八戸市立明治中学校１年）

Ｐ＝受賞した小中学生ら

　　　▲作文を朗読する大柳くん　　　　　　▲知事賞を受賞した大柳くん㊧と加賀さん　　▲教育長賞を受賞した平井さん

▲中央会会長賞を受賞した及川さん