ＪＡ青森中央会は10月６日、青森市の県農協会館で食料・農業・農村基本方針改正にかかる重要要請に対する組織討議の説明会を開いた。オンラインを併用し、青森県内のＪＡ代表ら約80人が参加。討議に向けて、食料・農業・農村基本法関連
施策などの具体化にかかるＪＡグループの重点要請の素案について説明を受けた。
同中央会の雪田徹会長は「政府・与党による食料・農業・農村基本法の見直しが大詰めを迎える。その中で今回、現場の意見・要望を集約し、ＪＡグループとしての意志を反映した要請を行うために開いた。積極的な組織討議をお願いしたい」と話した。
説明会ではＪＡ全中農政部の生部誠治部長を講師に、基本法見直しに向けた政府・与党の動向や、今後のＪＡグループとしての方向性などについて説明を受けた。
今後、各ＪＡで組織討議を行い、ＪＡグループ青森として集約した意見・要望を国に届ける。
Ｐ＝生部部長の説明を聞く参加者ら