ＪＡ青森中央会の会長で、青森県農協農政対策委員会の雪田徹委員長は６月２０日、青森市で自民党県連会長の江渡聡徳衆議員ら県選出国会議員６人に食料安全保障の確立ならびに農業生産資材高騰等に関する要請を行った。
要請内容は①食料安全保障の確立②原油・農業生産資材高騰に対する対策③国消国産への取組み④輸入依存からの脱却と国内農作物対策ーの４項目。①と②については、長期化するウクライナ情勢、世界的な食料や資源競争の激化による生産資材や原油価格の高騰により、食料安定生産のリスクが現実化しつつあることから、強く要求した。
ＪＡ青森中央会の雪田徹代表理事会長の要請に対し、江渡聡徳自民党青森県連会長は「①食料安全保障関連の予算を確保する②食料自給率・持久力を向上させる③食料安全保障を強化する、以上３点を大きな柱とし取り組んで行く」と力強く述べた。