ＪＡ青森中央会は４月18・19日、県農協会館で営農指導初任者研修会を開き、県内ＪＡ職員８人が参加した。新規採用や部署異動で営農指導担当になったＪＡ職員が対象で、組合員のニーズに応えられる営農指導員の育成が目的。
１日目は「営農指導論」と「農家の会計・税務入門（前半）」、２日目は「農家の会計・税務入門（後半）」と「営農指導員としてのコミュニケーション」について学んだ。
「営農指導論」で講師を務めた同中央会農業対策部の阿保潤司次長は、「農協の存在意義を改めて確認し、組合員のために何ができるかを常に念頭に置いて業務にあたってほしい」と参加者らに呼びかけた。
参加した営農指導部署１年目のＪＡ職員は「目指すべき指導員像について考えるいい機会となった」と感想を述べた。

Ｐ＝講義をする同中央会阿保次長