県選出国会議員にJAグループ青森の重点要請(11/21・22)
JA青森中央会と青森県農協農政対策委員会は21日、22日の2日間、衆参議院会館で本県選出国会議員8人に「次期食料・農業・農村基本計画および令和7年度農業関係予算等に関するJAグループ青森の重点要請」を行った。
要請では、食料安全保障の確保に向けた基本政策の確立と農業関連予算の増額、改正基本法をふまえた中長期的な政策の確立等の5項目を掲げ、特に「農業関連予算の十分な増額」、「適正な価格形成の実現に向けて国が一定の関与をする仕組みの早期構築」の必要性などを訴えた。
要請した乙部輝雄委員長は「今回要請した5項目をはじめ、国には責任をもって将来の見える農政づくりをお願いしたい。農家組合員が意欲をもって営農を継続できるよう共に頑張っていきたい」と話した。
P=要請書を受け取る江渡聡徳衆議院議員(左)と乙部会長(中)、野呂常務
◀要請書を受け取る津島淳衆議院議員(右)と天内副会長