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2021年度県JA女性大会(7/1)

県JA女性組織協議会は7月1日、青森市の県総合社会教育センターで2021年度県JA女性大会を開いた。県内各JA女性組織から約100人が参加。組織活動体験発表コンクールでは、優秀賞に「S(そうま)D(だいすき)Gs(ガールズ)~女性がもたらす地域へのパワーを後世へ~」を発表したJA相馬村女性部の佐久間結華里さんを選んだ。佐久間さんは、学校・保護者・JA・女性部・青年部が協力し合い復活させた相馬小学校3学年を対象とした「リンゴ体験学習」を取り上げ、コミュニティーの重層化や関係する組織が情報共有し、「児童ファースト」を念頭に状況に応じて対応してきたことが、今日の地域の一大イベントとしての定着に繋がっていると述べた。
リンゴ体験学習は、摘花・袋がけ・葉とり・袋はぎ・収穫までの作業だけではなく、剪定した枝を使った鯉のぼり制作やお菓子教室を紹介。2年目以降も、同小の児童が作った絵入りリンゴを相馬中学校の生徒が東京で対面販売することで、小中連携を活かした取り組みについて発表した。
また、近年の女性部員の減少についても述べ、Web会議システムを使った講習会の事例を紹介し、現代の子育て世代の女性に時間の有効活用の提案などニーズに合わせて取り組みを変えていくことで、「今後も持続的に活動できるように、今ある問題を解決しながらみんなが安心して、満足する活動ができる組織作りを目標に、心豊かな地域づくりを継続したい」と力強く述べた。佐久間さんは東北北海道地区の組織体験発表に県代表として臨む。大会ではSNSの活用について理解を深めるために、青森共同電算センター民需ビジネス部の三上智幸部長から、楽しく安全にSNSを活用する方法について学んだ。

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