ＪＡ青森中央会と県ＪＡ女性組織協議会は12月５日、青森市の県農協会館で令和５年度青森県家の光大会を開いた。県内10ＪＡから約130人が参加し、記事活用体験発表や普及・活用優良表彰などを行った。また家の光三誌の活用運動方針などを盛り込んだ「大会申し合わせ」を満場の拍手で採択した。
記事活用体験発表では３人の地区代表が発表。ＪＡ青森女性部南地域女性部の安田八重子さんが見事、最優秀賞に輝いた。
安田さんは、冬期間、家に引きこもりがちな高齢者が地区を越えて交流できる「りんごのつどい」を年３回開き、「家の光」の記事を積極的に活用したプログラムを取り入れていることを紹介。家の光の活用を通じた協同活動の成果がよく現れていたという点で高く評価された。
また優秀賞はＪＡ相馬村女性部の田澤真由美さんとＪＡ十和田おいらせ女性部おいらせ町支部の吉田恵利子さんが受賞した。
普及・活用優良表彰では家の光三誌の普及・活動に貢献したＪＡを表彰した。表彰ＪＡは次の通り。
▽「家の光」高率普及優良ＪＡ表彰＝相馬村、おいらせ、八戸
▽「家の光」12月号普及優良ＪＡ表彰＝津軽みらい、十和田おいらせ、ゆうき青森、おいらせ
▽「ちゃぐりん」８月号普及優良ＪＡ表彰＝ごしょつがる、相馬村、おいらせ
▽「家の光三誌」普及・活用優良団体表彰（ＪＡ女性部表彰）＝青森、ごしょつがる、つがる弘前、津軽みらい、十和田おいら　　せ、ゆうき青森、おいらせ、八戸
▽「家の光三誌」普及・活用優良団体表彰（ＪＡ青年部表彰）＝つがる弘前、津軽みらい、十和田おいらせ

Ｐ＝最優秀賞に輝いた安田さん㊥