ＪＡ青森中央会と県社会福祉協議会は、青森市浪岡の指定障害者支援施設「りんどう苑」で、子育て家庭や生活に困りごとを抱える方へ「青森こども宅食おすそわけ便」として、県産米「まっしぐら」（２㌔）と日用品を提供した。
　当日は新型コロナウイルス感染対策としてドライブスルー形式で行なわれ２４世帯へ配布した。
　配布に先立ち、協定書の締結式が行われ、中央会の雪田徹会長と協議会の高杉金之助会長が協定書に調印した。雪田会長は「子育て家庭の皆さまにおいしい県産米を食べてほしい」と述べ、高杉会長は「定期的に提供いただくことで助かる家庭もある」と感謝を述べた。
　同協定により提供した県産米「まっしぐら」８５２０㌔は同取り組みのほか、「子どもの居場所」の運営団体、「青森しあわせネットワーク」で活用される。