県選出国会議員にＪＡグループ青森の政策提案要請　　「要請書を受け取る江渡聡徳衆議院議員（中）と　　　乙部委員長（右から２人目）」　

ＪＡ青森中央会と青森県農協農政対策委員会は５月14日に、衆参議院会館で本県選出国会議員８人に「令和７年度食料・農業・地域政策の推進に向けたＪＡグループ青森の政策提案」に関する要請を行った。

要請では、①新たな基本法・基本計画をふまえた食料安全保障の確保、②農業の持続的な発展と農村振興等の6項目を掲げ、特に初動５年間の構造転換を中心に、その実践の取り組みを着実に推進する予算総額の増額が不可欠であり、総力を挙げて取り組む必要性や昨年12月からの記録的な豪雪による農業被害への対策などを訴えた。

要請に対し、江渡聡徳衆院議員は「農業の持続的な発展を目指すため、ＪＡグループ青森が一丸となって課題に取り組めるような環境を作っていかなければいけない」と応えた。

  　「要請書を受け取る滝沢求参議院議員（左から４人目）と畠山副委員長（右から３人目）」