県農業青年部協議会は、「第47回青森県ＪＡ青年大会」を青森市で開き、県内青年部員ら約90人が参加した。
ＪＡ青年の主張発表はＪＡ十和田おいらせ青年部上北支部の坂本啓悟さん、ＪＡ青年組織活動実績発表はＪＡ相馬村青年部の林崎樹さんが最優秀賞に輝いた。
最優秀賞受賞者は１月に青森県弘前市で開かれる東北・北海道ブロック青年大会に県代表として出場する。
最優秀賞の坂本さんは「日々勉強、これからに繋げたい農業」と題して、若い世代へ農業を伝えていく一人として、青年部での交流やＪＡ、地域と連携することで人として成長できると発表。
林崎さんは「新事業と成長　～共に歩んだ盟友～」と題し発表。青年部一丸となり、取り組んだ「もち米」作りの事業の失敗と成功から得た経験が組織活動の発展に繋がっていることが評価された。
大会では手作り看板コンクールとＰＲ動画の表彰も行われた。手作り看板コンクールでは、ＪＡ十和田おいらせ青年部十和田湖支部が最優秀賞を受賞。ＰＲ動画コンクールはＪＡおいらせ青年部三沢地区が最優秀賞を受賞した。

P=最優秀賞に輝いた坂本啓悟さん（左から２人目）と林崎樹さん（左から３人目）