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東北・北海道地区JA青年大会3年ぶりの現地開催!(1/18~19)

東北・北海道農協青年組織協議会は、弘前市で「令和4年度東北・北海道地区JA青年大会」を開いた。東北、北海道から約160人が参加し、各道県代表者からの発表の他、大会宣言が満場の拍手で採択され、3年ぶりの実開催の大会は、コロナ禍以前の人と人との繋がりを直接再確認できる、意義深い大会となった。
JA青年の主張発表では、JA摩周湖青年部の牧之瀬佳貴さんが、JA青年組織活動実績発表ではJA新得町青年部の百瀬雄二さんが(いずれも北海道代表)、それぞれ最優秀賞に輝いた。
牧之瀬さんは「より魅力ある新規就農から地方創生を考える」と題し、酪農農家として新規就農に至った経緯から、3Kのイメージを払拭し若者に農業が魅力的に見える取り組みを紹介。「6次化」「乳製品の輸出」などの実践状況を提示し、厳しい情勢下でも地域に密着した営農活動を継続していきたいと力強く語った点が評価された。
百瀬さんは「学校給食プロジェクト「Sランチ」~特別な給食からいつもの給食を目指して~」と題し、2016年から新得町で実施の食農教育の取り組みを紹介。地元の農畜産物を使った給食を保育園・保育所や小学校で導入。新型コロナウイルスの影響も受けながらも、地域住民や関係団体を巻き込んだ、継続的で丁寧な「地産地消」の取り組みが評価された。
また、2日目に行われた研修会では作業療法士で、ユークロニア(株)代表取締役社長の菅原洋平氏が「脳の多様性~ニューロダイバーシティ~」について講演を行った。

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