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県知事要請 米の概算金大幅下落(10/7)

JA青森中央会の会長職務代行者で青森県農協農政対策委員会の雪田徹委員長は10月7日、県庁を訪問し、三村申吾県知事と 三橋一三県議会議長に米の概算金大幅下落に係る支援対策を要請した。要請内容は、①稲作農家の経営維持・再生産に向けた経 費の負担軽減や資金繰り対策②県産米の需要拡大と販売促進③低コスト生産の取り組みに対する支援措置や競争力のある品種開発④過剰米在庫については、市場隔離などの実施等について、国に対し強力に働きかけること―の4項目。
雪田委員長の要請に対し、三村知事は「生産現場の切実な声として、しっかりと受けとめる。県としても強い危機感を持って いるので、国に働きかけていくと同時に県としても必要な対策を検討していく」、三橋県議会議長は「今までやってきた対策だ けで今回の危機を乗り越えることはできないため、国に対して強く訴えかけていく」と述べた。
同会では、9月16日に県選出国会議員に対して同様の要請を行っている。本県において、今年産主食用米の作付面積は、前年 産実績から大幅な削減となる見込み。しかし、21年産の概算金目安は厳しい販売状況を反映し、「つがるロマン」で1俵あたり 8,200円、「まっしぐら」で8,000円となり、20年産から3,400円の過去最大の下落となった。

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