自民党の茂木敏充幹事長と若手農漁業者や観光業者らとの意見交換会が12月11日行われ、県農協青年部協議会と県ＪＡ女性組織協議会から６人参加した。ＪＡ女性組織協議会の成田縫子会長は「女性部員の減少が著しい。農業収入が確保でき、魅力ある職業として受け止めていただけるよう国の様々な支援を手厚くお願いしたい」と要望した。
また、青年部協議会の成田啓輔委員長は「リンゴの高密植栽培は初期費用がかかる。補助金制度はあるが、予算が足りていない。意欲的に取り組めるよう予算の確保と恒久化を図っていただきたい。」と訴えた。
茂木幹事長は「農業や漁業、中小企業などに様々な支援を講じていく。また、機械化やデジタル化も進めていきたい。併せて、長期的な視点で事業が実施できるよう環境整備に取り組んでいきたい」と述べた。