ＪＡ青森中央会は６月13日、青森市で農政セミナーおよび第１回ＪＡ営農担当部課長会議を開いた。営農担当部課長ら約20人が集まり、令和５年度の農業支援事業に関する取組内容について協議した。
はじめにＪＡ全中農政部の加藤純次長を講師に「農政をめぐる情勢について」と題した農政セミナーを実施。農政運動の取り組み課題や再生産に配慮した適正な価格形成の仕組みなどについて多くの質問が寄せられた。
営農担当部課長会議では、新規就農者支援や労働力確保、営農指導員の育成に関する協議が行われた。参加者からは資材等価格の高止まりや外国人技能実習制度の改正について懸念する意見が多く出された。
ＪＡ青森中央会は今回の意見・要望を踏まえ、引き続き、県内ＪＡ・連合会と情報共有をしながら農業支援事業を進める。
Ｐ＝協議する参加者