ＪＡ青森中央会は６月２９日、青森市の県農協会館で第６６回通常総会を開いた。令和元年度事業報告や決算などを承認。元年９月に中央会から連合会に組織変更したことに伴い、役員改選が実施され、阿保直延会長と酒井一由副会長を再選した。

阿保会長はあいさつで「新型コロナウイルスは世界的にはまだまだピークに達しておらず、コロナ禍による農業やＪＡへの影響はますます懸念される。中央会に於いても農家・組合員の営農や、畜産物をはじめとする農産物価格への影響、そしてＪＡへの影響を最小限に抑えられるよう、各連と連携して対応していく」と述べた。
また、農業協同組合経営功労表彰としてＪＡ相馬村前代表理事組合長の三上道廣氏を表彰した。

写真＝ 農業協同組合経営功労表彰を受彰したＪＡ相馬村前代表理事組合長の三上氏（真ん中）