
県選出国会議員へ要請(8/26)②
JA青森中央会および青森県農協農政対策委員会の阿保直延会長は8月26日、JA組合長ら17人と江渡聡徳衆議院議員をはじめ県選出国会議員5人に対し、新型コロナウイルス感染症対策等に関する要請を行った。
要請にかかるあいさつの中で、阿保会長は「新型コロナウイルスの感染拡大および長期化に伴い、県産農畜産物の需要減退や消費の落ち込みが懸念されるため、持続可能な農業経営のための再生産に向けた支援策を講じていただきたい」と述べた。
要請の趣旨は、①新たな食料・農業・農村基本計画に盛り込まれた国民運動の積極的展開・国産農畜産物の需要喚起対策や活用拡大に向けた取組みを実施すること②経営継続補助金の継続的実施③肉用牛肥育農家への経営支援④備蓄米の買入数量枠の拡大についてなど6項目。
江渡議員は「農業者の所得向上が一番であると考えるが、生産の体制を整えていかないとかなり厳しい状況である。要請に対してしっかり汗を流させていただければと思います」と応じた。